ホーム > コラム > au PAYとは?店舗での導入メリットから最新動向、運用までの流れを解説 >
0126

au PAYとは?店舗での導入メリットから最新動向、運用までの流れを解説

国内でQRコード決済が当たり前になりつつある今、au PAYは広く利用できるスマホ決済として存在感を高めています。

Pontaポイント還元やKDDIグループの安心感、豊富なキャンペーンを背景に、会員数・加盟店数ともに拡大し、PayPayやd払いと並ぶ主要ブランドの一つとなっています。

この記事では、最新動向から導入メリット、複数QRの一括導入まで、店舗目線でわかりやすく解説します。

国内ではQRコード決済の重要性が高まっている

国内では、キャッシュレス市場の拡大やスマートフォンの普及、利便性の高さなどから、QRコード決済の重要性が急速に高まっています。

2024年のキャッシュレス決済比率

出典元:経済産業省|2024年のキャッシュレス決済比率

2024年のキャッシュレス決済比率は42.8%に達し、政府目標の4割を達成しました。

キャッシュレス決済額も右肩上がりで、2017年は64.7兆円であったのに対し、2024年には141.0兆円へと市場が急速に拡大しています。

その内訳はコード決済が9.6%(13.5兆円)を占めており、現在ではクレジットカードに次ぐ第2の決済手段として定着しています。

QRコード決済はポイント還元やキャンペーンなど消費者メリットが多く、集客や売上向上の手段として欠かせない存在です。

店舗側では、導入コストが低く、印刷したQRコードを掲示するだけで決済を受け付けることができるメリットもあります。

キャッシュレス市場が拡大する中、店舗においてはQRコード決済に対応する重要性が高まっています。

au PAYとは?

au PAYとは、通信大手KDDIが提供するスマホ決済サービスで、QRコードを読み取るだけで支払いが完了するキャッシュレス決済の一つです。

ここでは、au PAYについて詳しく解説します。

au PAYのサービス概要と特徴

項目 内容
提供会社 KDDI
決済方法 QRコード決済、ネット支払い、請求書支払い
支払い方法 au PAY残高、au PAYカード、au PAYあと払い、通信料金合算支払い、クレジットカード
ポイント Pontaポイント還元、キャンペーンあり
利用シーン 店舗支払い、ネットショッピング、公共料金支払い、通信料金支払い
オートチャージ au PAY残高への自動チャージ機能あり
アプリ機能 QRコード決済、Pontaポイント確認・利用、クーポン取得、請求書支払い、カード明細確認、チャージ
入金手数料

0円

※2025年10月2日以降にauかんたん決済(通信料金合算支払い)でチャージを行った場合、同月内2回目以降はチャージ額の2.5%の手数料が発生(1回目は無料)

au PAYは、コード支払い、ネット支払い、請求書支払いに対応し、auユーザー以外も利用可能です。また、au PAY残高、au PAYカード、au PAYあと払い、通信料金合算支払いなど、複数の支払い方法が選べます。

Pontaポイントが貯まり、ポイント還元やキャンペーンも豊富で、日常の買い物や通信料金、公共料金の支払いにも利用できます。

au PAYの市場ポジション

au PAYは、2025年11月時点で会員数約3,906万人、ポイント・決済加盟店が753万か所に達するなど、国内トップクラスの規模を誇るスマホ決済サービスです。

実店舗でのQRバーコード決済、請求書払い、ネットショッピングなど幅広いシーンで利用可能で、決済時には0.5%のPontaポイントが還元される点も強みです。

PayPayやd払いと並ぶ主要QRコード決済ブランドとして定着しており、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、飲食店など多様な業態で導入されています。

au契約者以外も利用できるため、店舗にとっては集客や売上向上に効果的で、消費者にとってもポイント還元やキャンペーンなどメリットが豊富にあります。

au PAY導入が効果的な店舗タイプ

au PAYは、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、家電量販店、ホテル、飲食店など幅広いジャンルの実店舗で導入が進んでいます。

また、au PAYは楽天ペイとも連携しているため、楽天ペイ加盟店でもau PAYが利用可能です。

このため、日常的に多くの人が訪れる店舗や観光地の店舗、楽天ペイ加盟店などでは効果が大きいです。

さらにau PAY独自のクーポン機能(au PAY グロースパック クーポン)を活用することで、競合店との差別化を図れます。

なお、au PAY グロースパック クーポンは、加盟店が独自にクーポンを作成・配信できるサービスです。たとえば、雨の日に客数が少なくなると予想される場合、クーポンを発行して集客を促すこともできます。

天候に左右されやすい飲食店やレジャー施設、イベント会場においても、集客や売上向上にau PAYの導入が効果的です。

au PAYの最新動向(2024〜2025年版)

au PAYは2024年から2025年にかけて大きなリニューアルを実施しています。

時期 変更・新機能
2024年4月

・au PAYプリペイドカードがICチップ搭載とタッチ決済に対応し、有効期限も5年から7年に延長。

・バーチャルカード機能が追加され、アプリ上での利用が可能に。

2024年12月

・東京都公式アプリと連携し、東京都の独自ポイント「東京ポイント」をau PAY残高に交換できる機能が追加。

・au PAYアプリの「使えるお店」ページがリニューアルされ、加盟店向けにセール情報や看板メニューの画像掲載など、集客につながる新機能が追加。

2025年6月 「auかんたん決済」がau PAYに統合され、「au PAY(auかんたん決済)」としてネット決済が拡大。NetflixやSpotifyなど主要デジタルコンテンツでも利用可能となり、アプリ内でクーポンや利用履歴の管理が一元化。

au PAYは加盟店数・機能拡大で、QRコード決済市場でのポジションを強化しています。

また、2025年のリニューアルにより、au PAYアプリで「たぬきの抽選会」や「auマネ活プラン+」の特典も受けられるようになり、日常の支払いがさらに便利でおトクになっています。

店舗がau PAYを導入するメリット

店舗がau PAYを導入するメリットとして以下が挙げられます。

  • 初期費用・導入費用・入金手数料がすべて無料で、QRコード掲示だけで簡単に導入できる​

  • 決済手数料が2.6%(税別)と低く、資金繰りの負担が少ない​​

  • 店舗用アプリで取引履歴の確認や返金処理が簡単にでき、業務効率化・人件費削減につながる​​

  • 入金サイクル(月1回・月2回・早期振込)が選べ、資金繰りの柔軟性が高まる​​

  • 店舗の取引履歴や売上状況をリアルタイムで把握でき、販促や経営判断に活かせる​​

  • キャンペーンやポイント還元イベントにより、新規顧客の獲得・リピーター増加が見込める​​

au PAYは決済手数料が2.6%と低く、どの銀行でも入金手数料が無料であるため、資金繰りの負担が少なくなります。

さらに、au PAYは定期的なキャンペーンやポイント還元イベントを実施しており、その都度集客や売上アップが見込めます。

au PAYの導入方法

au PAYを導入するためにはKDDIにて審査を受ける必要があります。

ここでは、au PAYの具体的な導入方法や条件、費用を解説します。

au PAYの導入の流れ

au PAYの導入方法は、以下のステップで進められます。

  1. 仮申込み:au PAY for BIZの公式サイトからWebフォームで仮申込みを行い、メールアドレスを登録。

  2. 本申込み・審査:仮申込み完了メールに記載されたURLから、必要情報を入力して本申込みを行う。法人の場合は法人番号、個人事業主の場合は本人確認書類をアップロードする。KDDIにて審査が行われる。

  3. 審査結果確認:審査結果はメールで通知される。

  4. 導入ツール受領:審査通過後、au PAYの導入ツール(QRコードやステッカーなど)が送付される。

  5. 利用開始:店頭にQRコードやステッカーを設置すれば、すぐに決済を開始できる。

au PAYの導入はWeb完結でスピーディーで、内容に不備がなければ約1週間〜10日ほどで利用開始できます。

審査や導入ツールの発送はすべてオンラインで進められ、郵送やFAXは不要です。

au PAYの導入条件

au PAYを導入するためには以下の条件を満たす必要があります。

  • 商品若しくはサービス等に係る販売契約又は役務提供契約を行っていること。

  • 提供している商品若しくはサービスが、関係法令及び関係省庁等による告示がされていること。

  • 通達・ガイドライン等に違反していないこと。また、公序良俗に反していないこと。

  • 商品若しくはサービス等を提供するために必要な許認可や承諾を取得していること。

出典元:au PAY「au PAY加盟店に加入する条件を教えてください。

au PAYの導入にあたっては、au IDの取得と必要な書類提出で加盟店登録ができます。

auユーザーに限らず、au以外のユーザーでも申し込み可能です。

au PAYの導入・維持コスト

au PAYの導入・維持コストは非常に低く、初期費用や月額利用料、入金手数料はすべて無料です。

決済手数料は2.6%で、決済合計額に2.6%を乗じた金額に消費税10%を加算した額が手数料としてかかります(1円未満の端数は切り捨て)。複数店舗を登録する場合は店舗ごとに集計して手数料が算出されます。

入金サイクルは月1回または月2回、早期振込サービスも利用可能で、銀行振込手数料もかかりません。専用端末のレンタルや購入は不要で、QRコードやステッカーを店頭に設置するだけで導入できます。

維持コストは基本的に決済手数料のみで、キャッシュレス化の導入・運用がしやすい仕組みです。

PayPay・d払いとの比較

au PAY、PayPay、d払いは、それぞれ異なる特徴を持ち、店舗や利用者にとってメリットが異なります。

以下はau PAY、PayPay、d払いの比較表です。

特徴 au PAY PayPay d払い
ユーザー数

3,906万人

※2025年11月時点

7,100万人

※2025年9月時点

7,004万人

※2025年9月時点

ポイント・決済加盟店

753万か所

※2025年11月時点

1,000万か所

※2023年10月時点

703万か所

※2025年9月時点

初期費用・月額費用 無料 無料 無料
決済手数料 2.6% 1.60〜1.98% 2.6%
ポイント還元

0.5%

(Pontaポイント)

0.5%〜

(PayPayポイント)

0.5%

(dポイント)

特徴 auユーザー連携でお得、キャンペーン多数 最大の加盟店数、高還元キャンペーン ドコモユーザー向け、携帯料金と合算支払い
その他 au PAYカードでさらに還元 PayPayカードでさらに還元 dカードでさらに還元

au PAYはPontaポイントが貯まり、auユーザー以外でも利用可能で、キャンペーンやauサービスとの連携が豊富です。PayPayは加盟店数・キャンペーンの規模が最大で、幅広い顧客層にアプローチできます。

d払いはドコモユーザー向けのポイント還元や、携帯料金との合算支払いが可能で、ドコモユーザーに人気です。

どのサービスも多くのユーザーを抱えていますが、それぞれ利用層や還元特典、加盟店の傾向が異なります。

そのため、店舗にとって最も効果的なのは、au PAYだけでなく、PayPayやd払いなど、複数ブランドのQRコード決済に対応しておくことです。

多様な決済手段を提供することで、幅広い顧客層のニーズに応えられ、集客や売上アップが期待できます。

ブランド個別申込vs一括導入|複数QRブランドをまとめて導入する方法

複数QRブランドをまとめて導入するには、ブランドごとに個別に申込む方法と、決済代行会社を通じて一括で導入するマルチ決済サービスの2つの方法があります。

個別申込は各ブランドごとに契約・審査・管理が必要となり、手間やコストがかかることがデメリットです。一方、マルチ決済サービスは一度の申し込みで複数ブランドをまとめて導入でき、管理も一本化できるため、オペレーションがシンプルになります。

ただし、マルチ決済サービスは決済手数料がやや高くなる場合や、専用端末費用が発生することもあります。

店舗の規模や予算、業務効率を考慮して、最適な方法を選択することが大切です。

QRコード決済の導入方法については以下の関連記事でご確認ください。

【関連記事】「QRコード決済の導入方法を比較!単体導入と一括導入(決済代行経由)との違いは?」

IntaPayを利用することで実現できること

au PAYをはじめ、さまざまなQRコード決済ブランドに対応するなら「IntaPayインタペイ」が最適です。

「IntaPay」を利用することで、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYなど国内主要QRコード決済や、WeChat Pay、Alipay+などの海外決済ブランドを1台の端末でまとめて導入できます。

加盟店契約も一括で完了し、各ブランドの取引データを一元管理できるため、業務効率化・コスト削減が可能です。有人レジだけでなく、券売機や自動販売機など無人決済にも対応し、訪日観光客のニーズにも迅速に対応できます。

また、各ブランドのキャンペーン対象店舗として参加でき、集客・売上アップが期待できます。

初期費用・月額費用・振込手数料も無料で、導入が簡単です。

まとめ

au PAYは、会員数・加盟店数ともに国内トップクラスのスマホ決済サービスとして、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、飲食店など幅広いジャンルで導入が進んでいます。

初期費用・月額料金・入金手数料が無料で、決済手数料も低く、導入が簡単なため、多くの店舗にとってキャッシュレス決済の基本対応となっています。Pontaポイント還元やキャンペーンが豊富で、集客や売上向上にも効果的です。

一方、QRコード決済はブランドごとにユーザー層が異なります。

そのため、集客力を高めるためにはau PAYだけでなく、PayPayやd払いなど、他の主要QRコードブランドにも対応することが大切です。

複数QRコード決済に対応するなら「IntaPayインタペイ」がおすすめです。

IntaPayはPayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYなど国内主要QRコード決済や、WeChat Pay、Alipay+などの海外決済ブランドを1台の端末でまとめて導入できます。

まずはお気軽にお問い合わせください。

マルチQRコード決済アプリ「IntaPay」の導入に関する無料相談はこちら

※本記事は執筆時点の情報に基づいています。最新の制度改正や詳細については公式情報をご確認ください。

電話で今すぐ相談
03-3233-3524
平日9:00~18:00
3分でわかるIntaPayサービス
資料ダウンロード >
まずはお気軽に
お問い合わせ >
今すぐお申し込み
3分でわかるIntaPayサービス
資料ダウンロード >
まずはお気軽に
お問い合わせ >